2017年12月07日

新春ワークショップ「三味線にさわってみよう!」

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みなさん、相模原に三味線のメーカーがあるのをご存知でしょうか?

小松屋」さんという津久井にある会社さんで、
先日、レコーディングのお手伝いをしたのを機にお知り合いになったのですが、
三味線の皮を化学繊維にして、三味線の構造を抜本的に見直し、
耐久性を高めたり、屋外での演奏を容易にしたりと、
全国的な三味線の普及に貢献されているそうです。

そんな小松屋さんがワークショップを行っているとのことで、
当スタジオでも開いていただけないか相談し、
今回開催と相成りました!

【内容】
・三味線体験レッスン
・三味線の歴史、講義

【日時】
2018年1月21日(日) 14:00〜16:00

【定員】
10名様

【参加費】
2,000円くらいで考えております(経費を参加人数で分割していただくため)

この日本の伝統楽器に触れる機会はそうないと思いますし、
新しいことをやるにはふさわしい年明けの1月に
体験するのはいかがでしょうか?

また、講師には荻江節継承者、荻江寿愼先生をお招きして、
江戸時代から続く伝統的な演奏も披露していただけるそうです!

三味線、道具はこちらでご用意致しますので、手ぶらでお越しいただければ、
2時間で「さくら さくら」の一節が弾けるようになるまで教えてくださいます!

三味線の音色と共にお話しをしながらぜひ楽しい時間を過ごしましょう!

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【講師プロフィール】
荻江 寿愼(本名 竹村 眞) 1980年 鎌倉生まれ、鎌倉在住。
伝統芸能、荻江節家元の家に生まれ育ち、初舞台は6歳の時、国立劇場にて「山姥」を演奏。

荻江節を、祖父 家元荻江 寿友、父 荻江寿永に師事。
長唄を今藤 尚之師、今藤 長龍郎師に師事。

現在は国立劇場、歌舞伎座など舞踊公演で演奏、又TV、Radioなどにも出演。十二代目市川團十郎丈、坂東玉三郎丈、中村芝翫丈、中村雀右衛門丈他、歌舞伎俳優、日本舞踊家の地方を勤める。
その他に伝統芸能の普及活動、荻江節の継承活動。また地元鎌倉の風情のあるお寺で演奏会を開催。ワークショップなどを行っています。

また、ちょうど昨日、レコーディングをお手伝い致しました
荻江先生の演奏する動画が小松屋さんのWEBにアップされました!
こちらもよろしければぜひご覧ください↓



つきましては、参加希望のかたは、当スタジオWEBサイトの
CONTACT」お問合せフォームから、もしくは
各SNSスタジオアカウント(TwitterFacebook)から
メッセージにて、お名前、参加人数、メールアドレスを明記の上、
ご連絡ください。

たくさんのかたのご参加、お待ちしております!
posted by VRS at 13:02| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月03日

TRAININGREPORT「velvet room studioレコーディング研修」

こんにちは。
velvet room studio店長の横尾です。

現在、スタジオでは5名のスタッフに手伝ってもらっていますが、
その中に「レコーディングの勉強がしたい」といった目的を
もって来てくれているスタッフもいるので、その子たちには、
レコーディングの準備や後片付けの他にも編集作業等を
手伝ってもらったりしております。

中でも、スタッフの町田は今年の春から来てもらっている
のですが、熱心に取り組んでくれており、今年夏以降に
レコーディングした作品のほとんどに関わって、
タイトなスケジュールにも付いてきてくれています。

そんな彼の熱意に応えようと思い、今後のステップアップのため、
先日のレコーディング研修を行ってみました。

ちょうどわたくしがドラムを自分で叩いて録らないと
いけない用事があり、いつもは自分で「叩きながら録る」という
結構無茶をしており、セッティング3時間、叩く時間は15分...と、
あまり効率的とは言えないことをやっておりました。
そこで、今回エンジニアの祖父江さんにお願いして、
打合せから録音までのやりとりを町田に見学してもらい、
その様子をレポートしてもらいました。
彼がどんなところに注視して、何を感じとったのかを、
みなさんといっしょに見てもらえたらと思っております。

それでは、いっしょにレポート評価をお願いします笑

以下、町田によるレポート文です。

2017.11.30(木)
[当日の大まかな流れ]

■挨拶
一番最初はまずあいさつから。
何事においても重要な事なので忘れるべからず。

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■打ち合わせ/音のイメージの共有
「この曲はどういうイメージでどういった風にしていきたいのか」
というようなことを知っておく。
今回は「ゴリゴリ」というパワーワードが結構出ていた。
事前にデモの音源が送られてきたり、事前に打ち合わせを
している場合も多くある。

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■ドラムの音について
ドラマーさんにチューニングやセッティングをしてもらう
(エンジニアがしたりもする)。
ドラマーさんがモニタリングする用のキューボックスと
会話ができるようのマイクを準備しておく。
横尾さんはノータムで男らしいセットだった。

■マイキング
セッティングが決まったら、共有した音のイメージを参考にマイクを立てていく。

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・kick→アタックと胴の鳴りを録るため2本。

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・snare→打面と裏のスナッピーで2本。裏は垂直に立てていたが、
表は打点のあたりを狙って結構斜めに向けていた。
(リムの鳴り方が今回の曲では少し邪魔だったらしい)
たしかSM57

・hihat→打点とちょうど対角になるあたりに上から垂直に1本。
たしかSM57

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・オーバーヘッド→スネアの真上あたりから垂直で均等に2本。
ブームが重さで下がってきそうだったのでテープで支えていた。
(先人の知恵らしい。ちょっと感動した。)

・アンビエンス→ドラムの前から歩幅3歩ぶんくらいのところに
ステレオになるイメージでちょうど耳の高さくらいに2本と、
みぎ後ろからフロアタムあたりを狙っていた。高さはひざくらい。
アンビエンスは普段聞いているドラムの位置になるので
自分が美味しいと感じたところに立てるといいらしい。
エンジニアさんによって大きく違いが出やすいので
自ら経験して学んでいくことが大切なのかなと思いました。
↓                       
■マイクプリやコンプを通すのとマイクチェック

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マイクで拾った音はとても小さいのでマイクプリアンプを通したり、
kickやsnareにコンプレッサーをかけたりする。
マイクプリのことを「えっちえー」(たぶんHA)と言っていて
カッコよかったので今度からそう言うことにしました。
HAによってサウンドのキャラや質感がとても左右されるそうで、
ここらへんの工程は、経験を重ねていって、どういう音になるか
想像するそうです。
深く知っていくと楽しい部分とおっしゃっていたのですが、
料理を作るのと似たようなものがあるように感じて
興味深いところでした。

マイクチェックはマイクホルダーを軽く爪でこすって、
音が来ているか確認していました。
音が出なかった場合などのときに対処しにくいので、
本当はマイキングをする前にやったほうが良いとおっしゃてました。

■再度マイキングや機材の見直し
軽く録音を何回かしてみてもっとイメージに近くなるように
マイキングや機材の見直しをしたりする。

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最初ドラムのサウンドがイメージよりタイトだったので、
部屋の腰板から反射してくる音を狙うためにアンビエンスとして
2本マイクを増やしていましたが、
それによってすごくドラムサウンドの音像が楽曲とマッチして、
すげえってなりました。

■レコーディング本番

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クリックを流しながらセクションに分けて録っていました。
録音する時に何小説前から流すか判断して伝えたり、
録り直したい箇所を詰めていったりとDAW操作をしながら
円滑にレコーディングを進めていました。
ミキシングルームとブースで距離的にプレイヤーと離れる分、
誤解が多くなりやすいところでもあるので、
事前にコミュニケーションをしっかり取っておくことが
大事であると教えていただきました。

[考え方と感想]
人が演奏してそれを人が録るということが根幹であり、
プレイヤーとのコミュニケーションを大切にして、
作り手の音楽の行きたい方向に少しだけお手伝いをするというのが
エンジニアでレコーディングなのかなと今回の研修を通して感じました。

一つ一つ疑問におもったところを「もっと知りたい!」という
探究心も持つことも大切だと祖父江さんに教えていただいたので
これから学んでいく過程で活かしていきたいと思います。

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■講師紹介
祖父江 空
レコーディング、PAエンジニア
お問合せはこちら→ Twitter @sound_sora
posted by VRS at 15:28| Comment(0) | 研修 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月12日

EVENT REPORT「velvet room studio サークル活動」

こんにちは。大学3回生、駆け出しの文章書きマンこと、石田です。

今回は、velvet room studio staff blogの番外編で
ここで行われている「サークル活動」について取材してきたものを
レポートさせていただきたいとおもいます。

題して、

相模原市にあるリハスタで行われているサークル活動について取材してみた

です。恐ろしいほどにそのままですね。

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2月下旬のある日。

僕は、サークル活動を見学するべく、
スタジオのある相模原へと向かいました。

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※この地図のどこが相模原か、僕にもよくわかりません。

そして歩くこと10分少々。ついにvelvet room studioに到着しました。

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到着です。

以前、スタジオにお邪魔した時に店長の横尾さんに
「オシャレな外観ですねえ」というと
「ありがとうございます。でも出来た当初は、近隣の方に
宗教施設や核シェルターに間違われたりしてたんですけどね」
と言われてから本当にそうにしか見えなくなってしまったのですが、
改めて外から見るとやっぱりオシャレな造り。
(もちろん中もですが、写真がないため割愛。)

確かにスタジオというよりは、雰囲気がある分、
素敵っぽさが逆に何か特殊な施設に見えなくもないです。

あんまここ広げると物騒な話になりそうなので、次に進めますね。


今回のメインである「サークル活動」が一体どんなものかと言いますと、
地元でもっと気軽にバンドがしたい!
普段やってるバンドとは別に、楽曲のコピーを気軽に楽しみたい」というような
スタジオ利用者のみなさんの要望に合わせて始まったスタジオ主催(!)のイベントで、
毎回たくさんの方の交流の場になっているようです。

そして、このサークル活動には「課題曲」なるものが設けられており、
毎回サークル活動終了後に参加者のみなさんで話し合って、
次のスタジオでみんなで合わせる曲=課題曲を決めるているそうです。

ちなみに、取材させていただいたこの日の課題曲はこちら。

・パスピエ「とおりゃんせ」
・ANNA inspi' NANA(BLACK STONES) 「rose」
・Acid Black Cherry「蝶」
・UNISON SQUARE GARDEN「シュガーソングとビターステップ」

課題曲とはいいつつも全曲覚えなきゃいけないわけでもないようで、
自分が参加したい楽曲を最低1曲ピックアップして練習→活動に参加
といった流れのようです。
(もちろん、どのパートでの参加も自由!)

今回のサークル活動には、男性9名と女性2名が参加。

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終始、和やかなムードで進んでいくサークル活動。
みなさん楽しそうに、しかし演奏は真剣に。

1回演奏が終わるたびに「ここもうちょっとこうした方が〜」なんて言い合いつつも、
一人一人が自由に演奏に加わったり、ほかの人の演奏をじっくり聴いたりしていて、
それぞれが楽しみながら活動に参加している様子がうかがえました。

「気軽に」ということで始まった活動のようですが、気軽さはそのままに。
初心者の方から普段、バンドを組んで活動されている方まで。
誰でも楽しめる素敵なイベントだな〜と感じました。

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普段からよくこのスタジオを利用されるという本村さんは
サークル活動発足当初から活動に参加されているそうで、
普段はお仕事をしながら趣味でギターや
バンド活動に取り組まれており、
「なかなか披露する場所がないからこういう機会があってうれしい」
とおっしゃっていました。

(写真:「ちょっと歌ってみてもいいですか」とAcid Black Cherryの「蝶」を歌う本村さん。 )

自然体でいること、純粋に何かを楽しむこと。
やろうとしてもなかなか出来ないことだと思うんですけど、
このサークル活動ではみなさんがそれを体現していたので、
活動時間の2時間は本当にあっという間でした。
「え?終わり?」って。驚きました。

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さて今回は、staff blog番外編ということなので、
velvet room studio店長の横尾さんに、サークル活動と
スタジオについて、インタビューという形でお話を伺ってみました。

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今にもご飯を食べ出しそうなスタジオの店長・横尾さん。

石田:はじめに、サークル活動をはじめようと思ったきっかけを教えてください。

横尾:スタジオ利用者の方に、以前住んでいたところで同様の活動をされている
というお話を伺いまして、それにすごく刺激を受けたことが大きなキッカケです。
音楽を通じて、知らない方同士が交流していける環境を作っていくということは
もちろん、特に興味深かったのが、その活動を通じてサークルメンバーの間で
カップルが誕生したり、ついには結婚されたりといった幸せ溢れる状況を聞き、
ぜひ相模原でもそんなハッピーな集まりができればと思い立って
参加者を募ったのがはじまりです。

石田:ご結婚までとはすごいですね!

横尾:あくまで音楽交流が目的なのですが、そこから継続的に活動する
バンドやいっしょにライブを観に行ったりするプライベートな友人関係が
生まれたりしたらとてもうれしいなと思っています。

石田:なるほどですね。実際にサークル活動をはじめてから分かったことや変化などはありますか?

横尾:うちのスタジオにはドラムの練習をしに来るお客さまが多いのですが、
ドラムを始めてからしばらく経ってバンドで合わせてみたい!
と思い始めたお客さまに「こういう集まりがありますよ」
と次のステップを提案できるようになりました。

石田:なるほど。確かにスタジオって基本、練習しにくるだけの場所だけど
そうやってステップを用意してもらえるとお客さんとしても楽しみが増えるし、
面白い試みですね。

横尾:ありがとうございます。

石田:ちなみに課題曲のレパートリーってどんな感じなんですか?
話し合うって言っても常連さんが多かったりとかすると
偏っちゃったりとかってしないんですか…?

横尾:そこはすごく気を遣っているところではありますね。
常連様はもちろん、新規の方にも十二分に楽しんでいただくために
サークル活動という形で時間を取って催してますので。
曲に関しては、流行りのJ-POPの曲が課題曲に選ばれることが多いのですが
最近は逆に懐かしい曲を増やしたりで、
みなさんと話しつつ、いろいろ試し試しでやっています。

石田:いいですねえ。確かに次回の課題曲でもバービーボーイズが
選曲されてると思ったら星野源が入ってたりとかしてますもんね。
最後に、サークル活動やスタジオについて、今後の展望などをお願いします。

横尾:展望、ですか…。そうですねえ。
前に一度だけ埼玉県で同じような活動されているサークルの方達と
合同でライブイベントを行うに当たり、サークルのメンバー内で
バンドを組んでライブしたことがあったんです。
そしたら、埼玉(で活動されてる)のみなさんからは
「いつもと違った場所で演奏することで何かツアーしてるみたいで楽しい!」
と言っていただけて、また相模原のサークル参加者の方からは
「改めてライブをするとなるとすごく緊張したけど是非またやりたい!」
と言ってもらえたりもしたので、課外活動というか
定期的な活動以外のこともいろいろ考えていけたらと思っています。

石田:イベント開催ですか!となると、velvetroom studioを軸に一大プロジェクトになっていく予感がしますね…!

横尾:いやいや。(笑) とはいえ、相模原らしくマイペースに
のんびり続けるのが基本的なスタンスなので、
これは崩さないように活動をキープしていきたいです。

石田:ありがとうございました!

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サークル活動終わり、参加者と談笑する横尾さん。


参加者の皆さん一人ひとりにそれぞれの生活があるうえで、
それぞれのスタンスで音楽が鳴っていて。
気楽だし自由だけど、好き勝手というわけではないし。
かといってもちろん、窮屈な訳じゃないし。
それは、スタジオ自体が相模原市という場所に位置することにも
関係してくるのかもしれません。

国道16号線が横断するこの地域は神奈川の北部、
東京郊外の真隣に位置するため、
都会とは言えないけど田舎というには人口が多すぎて休まらないし。
かといって栄えている訳でも決してないし…と、言った具合にはなりますが、
しかし。そういうところには何があるかというと、
決まって「ちょうどよさ」があると僕は思うんです。
程よさ、ちょうどよさ。言い方はいくつもあるけれど、
1でもなければ10でもないしかといって
「普通」な「平均」という言葉もすこし違うけれど、
強でもないし弱でもない、なんというかこう、気合が入ってない感じ。

自然体でいること、純粋に何かを楽しむこと。
そういうことができる環境が、このスタジオが位置する相模原にはあると思うのです。

だからこそ、そんな「ちょうどよさ」が、純粋に音楽を楽しめる環境が、
velvetroom studioのサークル活動にはあるのだと、
今回、2時間の活動を通して僕は思いました。


そんなわけで、番外編、以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
お相手は僕、石田千秋がお送りいたしました。

それでは!

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「地元でもっと気軽にバンドがしたい!」
「レッスンの成果を、そろそろバンドで試したい!」
「普段やってるバンドとは別にコピーとか気軽に楽しみたい!」

スタジオをオープンしてから、お客さまからこのようなご要望をいただき、
音楽サークルを立ち上げました!
お客さまの同士、バンド演奏での交流を楽しんでいただこうと考えております!

当日、希望する課題曲やパートに合わせて、お客さま同士でバンドを組み、演奏していただきます!

★次回サークル活動、5月27日(土) 14〜16時に開催予定です!

次回の課題曲は、下記の3曲です。
BARBEE BOYS「目を閉じておいでよ」
桜高軽音部「DON'T SAY LAZY」
星野 源「恋」
です。
※1曲のみでもご参加いただけます。

参加費:おひとりさま500円

開催予定日前週の5月20日(土) までの
参加状況で当日開催の可否を判断致します。

興味がございましたらお気軽にスタジオまでお問い合わせください。
見学のみの参加も大歓迎です!担当:横尾/早野
たくさんの方のご参加、お待ちしております!
posted by VRS at 20:26| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする